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点数制規定


  (目  的)
第 1 条

 点数制とは,囲碁対局者の棋力に応じた持点の差によって,手合割を決める

    ルールである。
     自己申告の棋力のズレや,上達による棋力アップなどをリアルタイムで反映
    できる合理的な手合割制度で,多くの囲碁サロンなどで採用されている。
     
  (段級位と点数)
第 2 条  段級位と基準点数の対応表は下記のとおりである。
     ただし,運用後の持点は絶対的なものではなく,会内部の相対的な点数なの


 


で段級位とは必ずしも対応しない。 段級位は対外的な日本棋院の認定などに

委ねる。 


   (会員の持点)

第 3 条     会員本人の棋力申告に基づいて,初期持点を決める。

 

   (手 合 割)

第 4 条     対局の手合割は,対局者の持点差を,手合割表(別表1)に照らして,置き

      石とコミ出し数を決める。 なおジゴは白勝ちとする。

 

          手合割表で六子局以上の棋力差のときは,指導碁として,1目単位のコミ出

      しは付加しない。

 

   (点数の増減)

第 5 条     対局終了時に,勝者は持点に1点加算し,敗者は持点から1点減算する。

       次の対局は,この持点が基準となる。

   
 

       ただし,指導碁では点数を増減するかどうかは自由とする。

 

 
   (運  用)  
第 6 条  運用上の留意事項は,下記のとおりです。
     ①できるだけ多くの人と対局するため,同一対局者とは1日2局までとする
      ことを推奨します。
     ②点数制カードには,対局者別に1行を使用して,勝敗欄に○×で記入する。
   

 ③開催の時間切れは,どちらかの投了の意思表示がない場合,引き分けとす

  る。

     ④点数制カードは,原則として会員自身で作成します。
   

  

     
  (本規定の改正)
附 則

 ①本規定は,平成24年10月7日の定期総会で承認を受けて成立。

 ②令和6年の総会で第2条の改正が承認された。

     ③改正は,役員会で改正案をまとめて審議し,重要事項は総会で承認を得るものと  する。