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     囲碁の雑学クイズ その15


問256 2024年4月22日日本棋院は「女子囲碁リーグ」を開催することを発表しました。どのようなリーグでしょうか。

 

 

 

 

答256 対局形式は5チームで、1チーム4名の女子棋士で、7月からうち3名がホーム&アウェ方式で対局し、各チーム8対局して、勝ち点の多いチームが上位となり、1年後の6月に1位と2位で決勝戦を行うとのことです。

 

 

 

問255 プロ棋士最年長の杉内寿子八段が、2024年4月11日公式戦に臨み、対局の最年長記録を塗り替えました。何歳何か月でしたでしょうか。またそれまでの最年長対局は誰だったでしょうか。

 

 

答255 97歳1か月で日本棋院において森田道博九段と対局しましたが、惜しくも敗れました。それまでの記録は杉内八段の夫で故杉内雅男九段が保持していた97歳0か月でした。なお雅男九段が保持していた最年長の勝利は持ち越しとなりました。画像は東京新聞から

問254 日本棋院の棋士は約350名いますが、その中で2023年一年間で最も勝利数の多かった棋士は誰で何勝だったでしょうか。

 

 

 

答254 「月刊 碁ワールド」3月号によると、上野梨紗二段の49勝で、負け数は19敗でした。なお2番目は一力遼棋聖の48勝、3番目は芝野虎丸名人と藤沢里菜女流本因坊と上野亜咲愛咲美女流棋聖の43勝でした。ご存じでしょうが、上野梨紗二段は17歳で、上野愛咲美女流棋聖の妹です。

 

 

 

問253 読売新聞夕刊に、「囲碁ざっくばらん」が連載されていますが、2024年1月10日は佃亜紀子六段の執筆でした。その中で囲碁棋士のおおよその人数、その中での最年長と最年少の年齢を挙げていました。それぞれいくつでしょうか。

 

 

答253 囲碁棋士は総勢約500人で、最年長は96歳、最年少は10歳と書かれていました調べてみると最年長は杉内寿子八段、1927年生まれで、入段は1942年でした。最年少は藤田怜央初段、2013年生まれで、2022年9月、9歳4か月でプロ入りしていました。

問252 2024年1月11日の千葉日報に、「写真で振り返る囲碁名場面」とのタイトルで、1924年7月の創立から100周年を迎える日本棋院の報道写真展が仙台市青葉区の河北新報社1階ロビーで始まったことが載っていました。会場では23点展示されていますが、千葉日報では3点の例を挙げていました。何だったでしょうか。

 

 

 

答252 ①独創的な棋風で一時代を気付いた故藤沢秀行名誉棋聖が1977年、51歳で初代棋聖獲得した場面、②趙治勲名誉名人(67)が本因坊を97年に10連覇したシーン、③対局を見守った作家の川端康成の姿が確認できる63年の第2期旧名人戦、の3点でした。

問251 日本棋院が発信するユーチューブの名前は何というのでしょうか。

 

 

 

答251 「ポン抜き情報局」です。日本棋院の幽玄の間から発信しています。

問250 2023年9月23日の読売新聞に、「囲碁初の女性新人王」とのタイトルで、意外な女性が新人王になったことが報じられていました。誰だったでしょうか。

 

 

 

 

 

答250 上野愛咲美女流名人です。もうベテランだと思っていました。ただ男女ともに出場できるタイトルでは珍しいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

問249 2023年9月2日の東京新聞に、山城宏九段が5月に1300勝達成の記事が載っていました。史上6人目でしたが、過去5人は誰だったでしょうか。

 

 

 

答249 画像はウィキペディアからですが、これらの5名のあと山城九段が達成しました。なお山城九段は65歳です。

 

 

 

 

 

 

 

問248 毎週日曜日テレビ朝日系で「ナニコレ珍百景」が放映されていますが、2023年8月5日に”実は碁石は白と黒で大きさが違う!”ことが放映されていました。どのくらい違うと放映されていたでしょうか。

 

 

 

答248 白21.9ミリ、黒22.2ミリと0.3ミリの違いが放映されていました。白が膨張色であることから同じ大きさに見えるよう大きさを違えていることも放映されていました。碁を行わない人からは珍百景なのでしょう。