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          囲碁の雑学クイズ その12


問210 日本棋院から出版されている「碁ワールド」の2022年1月号に、謹賀新年として、58の個人や団体が名前を載せていました。その中に、囲碁に関係する3市町村も載っていました。どこだったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

問210 アルプス囲碁村は長野県大町市、本因坊秀策誕生の地は広島県尾道市、囲碁のまちは神奈川県平塚市でした。


問209 毎日新聞朝刊に「憂楽帳」という欄がありますが、2021年12月21日は「囲碁の聖地で再び」でした。囲碁の聖地はどこだったでしょうか。

 

 

 

答209 日光でした。日光東照宮の祭神徳川家康は囲碁を推奨し、東照宮の国宝「陽明門」には、文人が碁を打つ姿が彫られており、これが日光を囲碁の聖地とするゆえんだそうです。 画像をクリックすると、日光東照宮付近の地理院地図が開きます。

 

 

 

 


問208 毎週日曜日Eテレで放映の「囲碁フォーカス」で、2021年12月12日には、"囲碁界びっくりトンデモ記録!"が5個放映されました。①半目勝ち10連勝、②名人戦で3局すべて半目勝ち、③1日で9手しか進まなかった、④1手に費やした時間5時間7分、⑤名人戦で3連敗からの4連勝、でした。それぞれ誰が達成したのでしょうか。

 

 

答208 ”囲碁界びっくりトンデモ記録”として、①2019年9月から2021年9月28日までの藤沢里奈女流本因坊が半目勝ちを10連勝したこと、②2000年の第26期天元戦で、柳時薫七段が小林光一天元に3局連続して半目勝ちしてタイトルを収めたこと、③60年以上前、梶原武雄7段と橋本昌二王座の2日制の戦いで、1日9手しか進まなかったこと、④1988年第43期本因坊戦で、武宮正樹本因坊と大竹英雄鶴聖の戦いで、大なだれ定石の途中で武宮本因坊が1手を5時間7分考え、結局は大なだれ定石通り打ったこと、⑤1973年第12期旧名人戦の林海峯名人と石田芳夫本因坊の戦いで、先に3連勝した石田本因坊だったが、その後林名人が4連勝して本因坊を奪取したこと、の5個を取り上げていました


問207 2021年12月9日の朝日新聞朝刊の「ひと」欄に囲碁棋士が載っていました。だれで、なぜ載ったのでしょうか。

 

 

 

答207 関航太郎八段で、「プロ入り最短でメジャータイトルを勝ち取った囲碁棋士」として載っていました。天元戦五番勝負で、一力遼天元を初挑戦ながら6日の第4戦を制し、3勝1敗でタイトルを奪い、プロ入り4年8カ月の史上最速でメジャー制覇したからです。朝日新聞デジタルから


問206 日本棋院では、2021年12月あるところで開かれている万博で、PR活動することが、11月15日の朝日新聞夕刊に載っていました。どこで開かれている万博でしょうか。 

 

 

 

答206 アラブ首長国連邦の首都ドバイで開かれている「ドバイ万博」でした。

 

 

 

 

 

 

 


問205 2021年11月6日の読売新聞に、”井山名人連覇「大三冠」維持”とのタイトルの記事が載っていました。「大三冠」とは、名人のほか、あとのタイトル2つは何でしょうか。

答205 名人のほか、棋聖と本因坊です。なお井山名人はこのほか碁聖の称号も持っており、2021年11月5日現在4冠となっています。

 

 


問204 2021年10月24日NHKのEテレで放映された「囲碁フォーカス」で、新しい視覚障害者用の囲碁版と碁石が紹介されていました。今までとの違いは何だったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

答204 今までの金属製から木製に、1枚だったのが4枚に分割できるように、印とついていた穴や突起が大きくなりました。その結果、コストも半分に、軽量化され、扱いやすくなりました。

 

 

 

 

 


問203 2021年9月12日にNHKのEテレで放映された「囲碁フォーカス」で、NHK大河ドラマ「青天を衝く」のオープニングに囲碁指導として田尻悠人五段が載っており、ドラマの撮影での仕事ぶりが紹介されていました。具体的には何をしていると紹介されていたのでしょうか。

 

 

 

答203 撮影の時の碁盤の上に石を並べて、碁盤作成を行い、その時に役者さんが石を打つべき位置とその打ち方を教えているとのことです。

 

 

 

 

 

 


問202 朝日新聞朝刊一面には、小学生向きの質問”しつもん!ドラえもん”の欄があり、他のページに答が掲載されています。2021年9月16日は、”「▢▢▢▢」や「〇〇〇」に出てくる、黒と白の意思を使うゲームは何だろう?”でした。答はもちろん囲碁ですが、▢▢▢▢と〇〇〇に入る平安時代の古典は何でしょうか。

 

 

答202 源氏物語と枕草子でした。答の欄には、作者が描かれており、囲碁は盤に黒と白の碁石を置いて行って、陣地の広さを競うんだ、と説明していました。


問201 2021年8月25日の朝日新聞朝刊の25面は、”第46期囲碁名人戦七番勝負 あす開幕”のページでした。「最強の挑戦者か 絶対王者か」とのタイトルで、名人の井山さんと挑戦者の一力さんのそれぞれのインタビュー記事が載っていました。そのインタビューのタイトルは、井山名人のは、「相手が誰であれ  勝ちは〇〇〇〇」で、一力挑戦者のは、「今も昔も□□□□ならない存在」した。〇〇〇〇と□□□□にはどのような言葉が入っていたでしょうか。

 

 

答201 「相手が誰であれ  勝ちは自分次第」で、一力挑戦者のは、「今も昔も超えねばならない存在」でした。なお二人の直接対戦成績は、井山名人の24勝14敗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


問200 2021年7月28日の朝日新聞朝刊の「いちからわかる!」欄は、”囲碁タイトル戦10連覇 井山さん強いのう”で、井山名人が、本因坊戦に2012~2021年まで10連覇したことが取り上げられていました。過去に10連覇は一人しか達成していません。誰だったでしょうか。

 

 

答200 趙治勲名誉名人で、本因坊戦を1989~1998年まで勝利し、その結果名誉名人の資格も獲得しました。朝日新聞デジタルから


問199 2021年6月25日の千葉日報に、写真入りで「唯一の囲碁部員 全国へ」のタイトルで、ある千葉の高校の囲碁部員が、第45回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会全国大会の女子個人戦に出場することが、載っていました。どこの高校でしょうか。

 

 

答199 市原市にある県立京葉高校です。高校3年生の近藤雪音さんですが、入学と同時に入部し、先輩や顧問の先生に教わったそうです。全国大会は8月17日から19日です。活躍を期待しています。画像をクリックすると京葉高校付近の地理院地図が開きます。


問198 毎週金曜日、日本テレビで「あなたは小学5年生より賢いの?」が放映されていますが、2021年5月21日に、ある言葉の語源は何かを、A福笑い、Bすごろく、C囲碁、の中から選ぶ問題が出ていました。もちろん答えは囲碁ですが、どのような言葉だったでしょうか。問題から推定してください。

 

 

答198 「一目置く」でした。回答者は比較的簡単に正解を出していました。

 

 

 

 

 

 


問197 2021年5月21日の朝日新聞夕刊の一面トップは、「ただいま13連勝中」とのタイトルで、囲碁界のある人物のことが写真入りで載っていました。誰だったでしょうか。

 

 

答197 仲邑菫二段でした。今年に入っての勝ち星は24勝2敗とプロではトップで、勝率も0.923と田中康湧二段と同率一位で、連勝記録でも一力遼碁聖の14連勝に次いで2位となっていることなど、詳しく書かれていました。

 

 

 

 

 


問196 2021年4月19日の朝日新聞夕刊に、『囲碁の名人戦の予選で「待った」』のタイトルで、4月8日の名人戦予選C1回戦、河野往夫五段と尚司和子三段戦で起きたことが載っていました。単に「待った」ではなく、常務理事会まで上がって反則負けが決まったのですが、どのような待ったでしょうか。

 

 

答196 尚司三段が122手目を打った約20秒後、手番の河野五段の考慮中に、直前に売った石をずらしましたが、お互いにそのまま打ち続けました。およそその10手後、立会人に河野五段がこの「待った」を告げたが、立会人は続行を指示、最後まで打ち続け、最終局は尚司三段の勝ちでした。しかし終了後河野五段が異議を申し立て、尚司三段も石をずらしたことを認めたこともあり、日本棋院は13日の常務理事会で、「待った」に当たるとして尚司三段の反則負けとした、とのことでした。

 

 


問195 毎週日曜日NHKのEテレで、「囲碁フォーカス」が放映されていますが、2021年4月18日で、「ヒカルの碁」のほか、3冊の囲碁の漫画について話されていました。どのような漫画だったでしょうか。

答195 群舞のペア碁、こもれびの碁、星空のカラスの3冊でした。


問194 2021年4月2日の朝日新聞夕刊の一面に、「右目は見えない 視力0.01の左目と 囲碁棋士を目指す」とのタイトルで、弱視で挑む岩崎晴都(はると)さん(12歳)が、この4月に日本棋院の院生になって、プロ棋士を目指していることが載っていました。その中に、日本棋院は晴都さんの対局をサポートするため、いくつかの手を打っていることが載っていました。どのようなことでしょうか。朝日新聞デジタルから

 

 

答194 ①基盤に目を近づける手が読めるよう、凸状の盤に裏が凹状の意思をはめ込んで固定する、②全盲の人も楽しめるよう、裏が平面の白石に対し、黒石に突起がある、③対局時計は、秒読みに入れば音声で告げるプロ仕様で、④対局ごとに入れ替わる席も、晴都さんのみは定位置で打つ、ことが載っていました。なお視覚障害者用の盤を用いて囲碁を楽しむ人は、全国に300~400人と推定されているとのことです。

 

 

問193 2021年3月21日の読売新聞朝刊に、囲碁の高校日本一を争う「第15回高校囲碁選抜」(関西棋院、読売新聞社などが主催)が20日東大阪市の大阪商業大で始まったことが載っていました。何校出場し、男子と女子それぞれの優勝校はどこで、都道府県はどこだったでしょうか。

 

 

答193 73校151人出場しました。団体戦は男子が桐朋、女子は東洋女子高校で、両校とも東京都にあります。


問192 2021年3月16日の読売新聞朝刊に、仲村菫初段が、最年少で二段になったことが載っていました。何歳何か月だったでしょうか。またそれまでの記録は誰で、どれだけ短縮したのでしょうか。

 

 

答192 12歳0ケ月でした。昇段既定の公式戦30勝に16日に達したことから二段となりました。それまでの記録は、趙治勲名誉名人の12歳3か月で、3か月短縮しました。52年ぶりに更新したとのことです。


問191 2021年3月1日の朝日新聞夕刊に、「小〇で院生に 囲碁の超新星」とのタイトルで、大阪の藤田怜央君が、日本棋院関西総本部の院生(プロ候補生)になったことが、記事になっていました。小学何年生だったでしょうか。

 

 

答191 小学1年生でした。昨年6月に院生になったそうです。囲碁を始めたのが4歳10か月で、一昨年10月、子供棋聖戦大阪府大会の小学生低学年の部で優勝したが、全国大会は小学生でなかったことから出場できませんでした。昨年はコロナで大会がコロナ禍で中止となり、出場できませんでした。井山名人が院生になったのは小学3年、一力天元が院生になったのは小2であり、今後が楽しみですとの記事でした。