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   囲碁の雑学クイズ その14


問247 2023年7月26日の朝日新聞夕刊に、「囲碁 史上最大の年の差対決、実現せず 96歳VS.12歳は不戦勝」とのタイトルで、96歳の棋士が体調不良で欠席し、12歳の棋士が不戦勝となったことが載っていました。もちろん公式記録となったのですが、対戦した棋士は誰と誰だったでしょうか。

 

 

 

答247 7月13日、日本棋院で日本棋院現役最年長棋士の杉内寿子(かずこ)八段(96)と最年少棋士の中学1年生、柳原咲輝(さき)初段(12)との83歳7か月差の対決でしたが、杉内八段が体調不良のため、対局を見合わせ、柳原初段の不戦勝となりました。報道人が多数詰めかけていました。 

 

 

 

問246 鉄道の駅は通常同じ名前はありませんが、白石駅は3カ所、黒石駅は2カ所ありました。どこにあるでしょうか。

 

 

 

答246 白石駅は、北海道札幌市白石区の函館本線と、宮城県白石市の東北本線と、熊本県芦北町の肥薩線にあります。黒石駅は、青森県黒石市の弘南鉄道弘南線と熊本県合志市の熊本電気鉄道菊池線にあります。

問245 東京都千代田区五番町にある日本棋院東京本院の5階に対局場である「幽玄の間」がありますが、そこに掛かっている「深奥幽玄」の掛け軸はある囲碁を愛していた作家が書かれたものでした。誰だったでしょうか。画像をクリックすると、日本棋院東京本院の場所の地理院地図が開きます。

 

 

答245 ノーベル文学賞を受賞した川端康成でした。川端康成は、1938年(昭和13年)の6月26日から12月4日にかけて打ち継がれた21世本因坊秀哉名人の引退碁を書いた小説「名人」で有名です。2022年に囲碁殿堂入りしました。これは、2023年7月2日のEテレの「囲碁フォーカス」で放映されていました。

 

 

問244 2023年6月26日の朝日新聞夕刊に、コロナ禍で利用者が減って苦境に落ちている碁会所も増えていることから、関三段が特に三大都市圏以外の碁会所を応援するため、一昨年秋から自腹で碁会所巡りをしていることが載っていました。何県で何カ所巡っていたでしょうか。

 

 

 

答243 北は青森県から南は鹿児島県まで、28県117カ所でした。対局の合間を見て、月3回3泊4日で約100日で回ったそうです。ただ現地の指導碁の謝礼もいただいたので、収支はトントンだったそうです。

 

 

 

 

問243 2023年5月27日の東京新聞夕刊のトップは、”触れて「みて」対局の白黒”で、視覚障害者向け囲碁盤の記事でした。名前は何といい、視覚障害者向けにどのような機能がついていると記載されていたでしょうか。

 

 

 

答243 視覚障害者向け囲碁盤の名前は「アイゴ」です。”目(アイ)が見えなくても前に進め(ゴー)”から思いついて名付けられたとのことです。アイゴは碁盤の格子状の線が立体的に作られ、裏に溝のある碁石を交点にはめ込んで固定します。触っても動かない必要があるからです。また碁石の黒は表面に突起や模様があり、白は何もなく区別できるようになっています。

問242 2023年5月22日の読売新聞夕刊の「レジェンド」のページは、大竹英雄名誉棋聖についてでした。そのタイトルは、大竹名誉棋聖の棋風を表す言葉でした。”最善手打ち破る「〇」”でした。〇にはどのような漢字が入っていたでしょうか。

答242 「美」でした。大竹「美学」という言葉もあるとのことでした。

問241 2023年4月20日の読売新聞朝刊に、棋聖戦の挑戦者の決定トーナメントの仕組みが載っていました。これに参加するプロ棋士は何人でしょうか。

答241 Sリーグ6人、Aリーグ8人、Bリーグ16人、Cリーグ32人の合計62人で争い、最後に勝ち残った棋士が一力遼第47期棋聖に挑むこととなります。

問240 2023年3月18日関西棋院主催の第16回全国高等学校囲碁選抜大会が開かれました。男子と女子に分かれての大会ですが、どこの高校が優勝したでしょうか。また昨年7月日本棋院主催の全国高校囲碁選手権大会 全国大会の個人戦で優勝した船橋市出身の末原蓮(日出学園高等学校)君は個人戦は何位だったでしょうか。

 

 

 

答240 男子は慶応(神奈川)、女子は花園(京都)でした。また末原連君は3位でした。

読売新聞から

 

 

 

 

 


問239 BSテレビ東京で毎週日曜日「辰巳琢郎の葡萄酒浪漫」が放映されていますが、2023年3月19日に囲碁大使が出演していました。誰でしょうか。

 

 

 

 

答239 戸島花さんです。日本棋院のホームページによると、”囲碁ファンの拡大を進めて行くために囲碁普及等の活動を日本棋院とともに継続的に実施いただく「囲碁大使」を創設することといたしました。”とあり、全部で10人指名されていました。

 

 

 


問238 2022年11月14日に行われた第48期天元戦第三局で、伊田篤九段は、「網走スベリ」と呼ばれる一手を放ちました。どのようなスベリだったでしょうか。

 

 

 

答238 右の図のように、Aなら囲碁の教科書にある基本的な打ち方ですが、伊田は、①と、「網走スベリ」を打ちました。「網走スベリ」は、2014年伊田が本因坊戦に挑戦した時、井山本因坊に繰り出した一手です。対局地が網走だったことに加え、碁盤を日本地図に見立てると網走のあたりに石が打たれたため、その名がついたとのことです。2023年2月14日の東京新聞朝刊に載っていました。

 

 

 

 


問237 日本棋院から「二刀流の棋士 一力遼」田中章著が出版されています。一力遼はなぜ二刀流の棋士と言われているのでしょうか。

答237 一力遼は、河北新報社の社主の家に生まれています。そこで棋士として活動を続けながら大学を卒業し、卒業後は河北新報社に入社し、新聞記者の肩書を持って活動しています。そこで二刀流の棋士と言われているそうです。

 


問236 2023年1月29日の毎日新聞朝刊の「文化の森」欄に、日本棋院の小林覚理事長が、囲碁について”将棋やチェスとは違い、〇〇〇〇ところから始まる不思議なゲーム。1局打てば、その人の▢▢が大体わかるのが面白い。”と述べていました。〇〇〇〇は最初が漢字で後はひらがな、▢▢は漢字です。何が入っていたでしょうか。

 

 

 

答235 小林覚理事長は、”将棋やチェスとは違い、何もないところから始まる不思議なゲーム。1局打てば、その人の性格が大体わかるのが面白い。”と話していたそうです。


問235 2022年の最多勝の囲碁棋士は誰でしょう。

 

 

答235 最多勝は上野愛咲美女流立葵杯で、一昨年につづいて2年連続でした。ちなみに2位は藤沢里奈女流本因坊、3位は仲村菫三段で、上位すべて女性でした。2023年1月16日の朝日新聞夕刊に載っていました。


問234 2023年1月13日の東京新聞朝刊に、「囲碁棋士は発明家」とのタイトルで、岡田結美子六段が、「ウィズパーテーション2」という囲碁に関係したアイデアから、コロナ禍で有用な発明品を販売していることが載っていました。どのような発名品だったでしょうか。さらに「ウィズカサ」という商品も販売を開始しました。どのような発名品だったでしょうか。

 

 

答234 「ウィズパーテーション2」という商品は、対局で手にする扇子のアイデアから、折り畳みで持ち運び便利なパーテーションで、人との接触をおさえるためです。災害防止研究所が主催する「防災グッズ大賞」で優秀賞を獲得した商品です。「ウィズカサ」という商品は、電車内での置忘れを防ぐため、傘をチェーンでカバンなどにつなぐものです。


問233 毎週金曜日日本テレビ系で「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」が放映されていますが、2022年度の助っ人小学生は、左から りこちゃん、あらた君、たいし君、なつきちゃん、ゆめちゃんですが、この中に、”囲碁の大会で優勝”との紹介がある人がいます。誰でしょうか。

 

 

答233 なつきちゃんでした。囲碁は3級で、囲碁とそろばんを習っているとのことです。


問232 2022年12月24日~26日に、大学の学部学生限定で、全日本を北海道・東北・関東・北陸信越・中部・関西・中国四国・九州地区 にわけ、各地区の予選を勝ち抜いた代表校がリーグ戦を行う第 66 回全日本大学囲碁選手権 が、日本棋院で行われました。どこの大学が優勝したでしょうか。

 

 

答232 関西代表の京都大学でした。昨年も京都大学でした。なお準優勝は関東代表の東大でした。

 

 


問231 2022年12月17日~18日第12回くらしき吉備真備こども棋聖戦全国大会が、岡山県倉敷市で開かれ、高学年の部では三橋拓真君(札幌市 小学5年)が優勝しました。その後三橋君は山田規三生九段と記念対局を行いました。ハンディはどのくらいで、勝敗はどうだったのでしょうか。日本棋院のホームページから

 

 

答231 三橋君のハンディーは2子でしたが、負けてしまいました日本棋院のホームページから


問231 毎週日曜日NHKEテレで「囲碁フォーカス」が放映されていますが、2022年11月20日の”フォーカスオン”のコーナーで、対局関連での珍事件として、ファイル1 対局場に残された靴事件として、ある棋士が対局後スリッパのまま帰ろうとした件、ファイル2  ジャケット裏返し事件として、対局中ジャケットを脱いだり着たりして、裏返しに着たままトイレに行った件、ファイル3  消えたお茶事件として、NHK杯囲碁トーナメントの対局中棋譜読み上げの人のお茶を飲んでしまった件の3件が紹介されていました。それぞれ誰だったでしょうか。

 

答231 ファイル1は藤沢里奈五段で、帰ろうとしたところで注意され戻ったとのことですが、噂で家まで帰ったとも紹介されていました。ファイル2は清成哲也九段で、対局者の木和田三段はジャケットを脱いだり着たりしていることも気が付かず、ましてや裏返しに着ていることも気が付かなかったそうです。ファイル3は趙治勲名誉名人で、これは2015年のことですが、棋譜読み上げの奥田あや(現在三段)はその時大変驚いたとのことです。


問230 井山さんが2022年6月、本因坊の11連覇を達成しました。本因坊の初代は本因坊算砂(1556~1623)ですが、なぜ本因坊を名乗ったのでしょうか。また本因坊の「本因」とはどのような意味でしょうか。2022年11月13日放映のNHKの「囲碁フォーカス」で説明していました。

 

 

答230 算砂は若い時、京都の寂光寺の中にある7つの塔頭の一つである「本因坊」の住職をしていたことから、本因坊と名乗ったとのことでした。また「本因」とは、お釈迦様の教えるお寺のことだそうです。


 

問229 囲碁の公式な対局日で最も多い曜日と2番目に多い曜日はいつでしょうか。

 

 

答229 最も多い曜日は木曜日で、次は月曜日だそうです。毎週水曜日に読売新聞夕刊に連載されている「囲碁ざっくばらん」の2022年10月19日の平田智也七段の記事に載っていました。

 

 


問228 2022年9月30日の東京新聞朝刊に、「囲碁ボール  以降もよろしく!!」とのタイトルで、兵庫県丹波市が発祥で、誕生から30年経った「囲碁ボール」という新しいスポーツが紹介されていました。どのようなスポーツでしょうか。

答228 縦5m、横2mの人工マットに、49の穴があり、そこに、直径7㎝の白黒各10個のボールを木製のスティックでゴルフのパットのように打って穴に入れるゲームです。縦横斜めの3個以上並んだ場合に点となり、合計点の高い方が勝ちとなるスポーツです。老若男女誰でもできる簡単なスポーツです。