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   囲碁の雑学クイズ その10


問170 2020年6月7日のNHKのEテレの「囲碁フォーカス」で、”常に頭の中に囲碁があったから発想できた”と最新の情報伝達方法を発明した(株)デンソーの原昌宏さんを、稲葉かりん初段が訪問するコーナーがありました。何を発明したのでしょうか。

 

 

答170 QRコードでした。最新の情報伝達方法のQRコードが、言われてみれば黒白で囲碁と似ていることに初めて気が付きました。7000文字に達する情報伝達ができるとのことです。おわりに、稲葉初段とQRコードに似せて3子を置き対戦していましたが、負けてしまいました。

 

 


問169 一力遼八段が2020年3月早稲田大学を卒業し、4月にある企業に勤めました。もちろん日本棋院も了解しており、棋士活動を中心に、企業人としての第1歩を踏み出しました。どこの企業で、どのような仕事を行うのでしょうか。画像は日本棋院のホームページから

 

答169 河北新報社に入社し、東京支社編集部に在籍し、囲碁を含めた幅広い分野の取材、執筆を行うとのことです。月刊「碁ワールド」6月号に載っていました。宮城県出身なので、地元の新聞社を選んだのかもしれません。2020年6月30日の朝日新聞に、一力八段は、河北新報社の創業者の出身で、一力雅彦社長の一人っ子であることが、書かれていましたので、地元だから選んだのではないことが判りました。

 

 


問168 コロナウィルス対策が叫ばれている2020年5月18日、日本棋院のホームページに医療従事者に感謝するユーチューブ「感謝の連碁」が掲載されました。シチョウ当たりを多くのプロ棋士が1手づつ順番に打ち続ける動画ですが、これにより碁盤上にある画像が出来上がりました。何ができたでしょうか。また最初の1手は誰で、最後の1手は誰だったでしょうか。 

答168 ハート形でした。最初の感謝の言葉は、上野梨沙初段で、そのあと、姉の上野愛紗美女流本因坊、芝野虎丸名人・王座の感謝の言葉が続き、最初の1手は、芝野虎丸名人・王座でした。最後の1手は仲邑菫初段でしたが、最後の取りを打った後、黒を全部取りあげて白だけのハートもできました。問と答えの画像には、「感謝の連碁」のユーチューブにリンクが張られているので、是非クリックしてください。

 

 


問167 芝野虎丸名人が2020年3月2日の日本テレビの「成功の遺伝史」に出演し、大事な試合の前に必ず聞いている音楽のことを話していました。女性ボーカルグループの曲ですが、グループ名は誰でしょうか。

 

 

 

答167 5人の女性グループのLittle Glee Monster(リトル  グリー  モンスター 略称リトグリ)です。大事な対局前には必ず聞いていたそうで、試合に向けて気持ちが強くなってくるとのことです。放映では、「ECHO(エコー)」の曲が流れていました。またリトグリのサプライズ出演もありました。 

 

 


問166 2020年2月9日の朝日新聞朝刊に、「親子4代  囲碁プロ棋士」とのタイトルで、13歳の中学2年心澄(こすみ)ちゃんが8日、日本棋院のプロ棋士採用試験に合格し、4月1日付で棋士になることが決まりました。誰のお子さんでしょうか。

 

 

答166 張栩九段(40)小林泉美六段(42)夫妻の長女です。曽祖父は木谷道場で有名だった故木谷実九段、祖父は木谷九段の三女の故礼子七段(NHKの囲碁トーナメントの司会でも出ていました)と結婚した小林光一名誉名人(67)、小林名誉名人の長女泉美六段と結婚した張栩九段との長女が張心澄ちゃんです。曽祖父、祖父母、両親の5人はすべてタイトルを獲得しており、総数は、125に達しています。なお日本棋院では親子4代は初めてですが、関西棋院では、関山利道九段(46)まで続く関山家があるそうです。

 

 


問165 2020年2月3日の朝日新聞夕刊に、囲碁の賞金ランキング5傑が載っていました。1位は井山棋聖で10,825万円でした。2位から5位は誰だったでしょうか。

 

 

答165 2位は芝野虎丸名人で6,766万円、3位は一力遼八段で3,684万円、4位は張栩九段で3,227万円、5位は藤沢里奈女流立葵杯で2,659万円でした。


問164 毎週日曜日「テレビ朝日」で放映の「情熱大陸」で、2020年1月12日は、芝野虎丸名人でした。その中で、芝野名人もカラオケである歌を歌うことが放映されていました。どのような曲だったでしょうか。また芝野名人が書く色紙はいつも決まっているとのことですが、何と書いているのでしょうか。

 

 

答164 カラオケでは「宇宙戦艦ヤマト」を歌うことを、上野愛紗美女流二冠が言っていました。色紙には、昔からいつも「和」を書いているそうですが、特に理由はないそうです。

 

 

 

 

 


問163 2019年12月27日の読売新聞朝刊に、上野愛紗美女流二冠がある記録を打ち立てたことが載っていました。どのような記録だったでしょうか。

 

 

答163 女流棋士の年間最多勝です。12月26日に今年44勝(25敗)を挙げ、昨年藤沢里奈女流三冠(当時)が打ち立てた43勝(23敗)を超えたことでした。18歳で最多勝、すごいと思いました。

 

 

 

 

 

 

  


問162 画像のような子供向けの囲碁の漫画が2019年7月に出版されていることが、2019年12月22日のNHKのEテレの「囲碁フォーカス」で放映されていました。タイトルは何で、作者は誰でしょうか。もちろんプロ棋士です。

答162 タイトルは「いごってなあに?」で、作者は小林泉美六段です。小林六段が下絵を描き、プロの漫画家が仕上げているそうです。この本により、今までと異なった方法で囲碁の普及に使われてきているそうです。なお小林六段は女流本因坊にもなったことがあり、夫は王座を7期など7冠すべて獲得したことのある張栩氏で、また小林光一名誉三冠のお嬢さんでもあります。 

 

 

 

 


問161 2019年12月18日、日本棋院は、来年4月1日付けで、令和2年度冬季外国籍特別採用棋士(日本、中国、韓国、台湾、北朝鮮以外の外国人)として、棋士採用試験で規定の成績を収めた2名がなることを発表しました。初めての国の棋士ですが、どこの国出身でしょうか。

 

 

答161 マレーシア国籍の曽富康(チャン・フーカン)さん(16)とインドネシア国籍のフィトラ・ラフィフ・シドキさん(17)の二人で、来年4月1日付でプロ入りとなります。12月17日の朝日新聞朝刊と読売新聞朝刊には出ていました。